ふと気づいたこと

レッドホットチリペッパーズのアルバム『By The Way』を聴きかえす。
いや〜、あらためて思いましたが、めちゃくちゃ素晴らしいアルバムです!
1曲1曲きちんと作り込まれてて、捨て曲全くナシ。
このアルバムが発売されたのが確か2002年で、その後ベストアルバムがリリースされたりしましたが、オリジナルアルバムとなるとそこから発売されてないんですよね…。
やっぱり、よいアルバム(というか曲)は時間をかけてじっくり作らないと出来ないものなのかなと思います。
そう考えると、つんく♂氏のやってることって「結構すげぇ…」とふと思った。
曲のクオリティは昔に比べたら落ちてるとは言われてますが、それでも1年にかなりの数がリリースされるハロプロの楽曲(当たり外れはあるとしても)のほとんどを手がけてるわけですから、その事実は評価に値すると思います。
だって、ベリ工だけで去年5曲リリースしてるんですよ、5曲も!
よく、ネタが尽きないな…w
でも、明らかに昔に比べたら曲重視ではなくなってきてるのかなと…。
まぁ、かたや曲が生命線のロックバンドと、曲だけではないファクターも重要なアイドルグループを同じ土俵において語るというのは少し違うような気がしますが…。
先日久しぶりに『ナビが壊れた王子様 (LOVE CHANCE)』を聴いたときには鳥肌が立ちました。一方、『涙が止まらない放課後』を聴いても「何もない」という言葉に集約される空虚感しか湧いてこないんですよね…。
よい曲って、何年経ってから聴いても心に残ってるものだと自分は思います。事務所の方針等で時間的な余裕もないのかもしれませんが、これからもつんく♂氏にはファン(ヲタ)の心に残るような曲作りにいっそう励んで欲しいと願います。